カルサイネイザンとは

カルサイネイザンはタイの伝統医学ではなく、気功や整体などのような民間療法のひとつです。

マンタクチャというタイ生まれの中国人がタイのジャップカサイ(睾丸マッサージ)と中国の気功や自身が編み出したチネイザンをミックスした手法を編み出し、それにカルサイネイザンという名称をつけました。この手法はED(勃起不全、インポテンツ)中折れ、早漏、遅漏、不感症の解決を目指します。

「カルサイ」は静脈の中にある老廃物を指します。

カルサイは「加齢」「マイナスの感情」「ストレスなどから生じる毒素」「空気中または食物に含まれる毒素」が原因となって生まれます。
そして、血液やリンパの循環、及び人間が健康的な身体機能を保つため必要としている発情やオーガズムのための性的なエネルギーの流れを阻害します。

生殖器官の体液、気(性的エネルギー)の循環がカルサイにより阻害されると性的な覚醒反応が鈍ります。
具体的には勃起不全(インポテンツ)あるいは勃起維持困難(中折れ)になったり、精子の生産に影響が出ると言われています。

カルサイネイザンは生殖器官に発生している「カルサイ」に注目し、それらを開放することで性的機能の回復を助けることを目指します。

カルサイネイザン(生殖器デトックス、ヌアットカルサイ)はホルモンバランス調整にもよいと言われています。
ホルモンの機能が健康的に働いていると、加齢による様々な問題、例えば、記憶力低下、背中の痛み、循環システム、性欲の低下が抑えらます。
それ故に、タオガーデンでカルサイネイザンと呼ばれている生殖器デトックスマッサージは特に40歳を超えた人に特に効果があると言われています。

カルサイネイザン(生殖器デトックス、ヌアットカルサイ)は性的機能だけにとどまらず全身の健康にも貢献すると言われています。
人間の身体はすべての臓器につながりがあるので、一部の緊張は全身に影響を与えます。
ですから生殖器官の循環を向上させることは、肉体的、感情的、精神的によい影響を及ぼすと考えられるのです

カルサイネイザン(生殖器デトックス、ヌアットカルサイ)の施術にはチネイザン(内臓デトックスマッサージ)が含まれており、腎臓、膀胱、脾臓、膵臓、肺、前立腺、睾丸、腱や筋膜、筋肉にアプローチします。

カルサイネイザン(生殖器デトックス、ヌアットカルサイ)では深くて繊細なタッチを使って、まっすぐの圧や小さく円を描くようにマッサージすることで、循環システムの中のカルサイを溶かして臓器の解毒を促し、施術エリアに溜まっている過去に蓄積された、感情を閉じ込めているものを外に開放します。

部位によっては痛みを伴うことがあります。

カルサイネイザン(生殖器デトックス、ヌアットカルサイ)はタイでも日本でもそれほど普及していない大変希少な手法です。

日本(東京)では、マンタクチャのカルサイネイザンとタイに伝わるジャップカサイ(睾丸マッサージ)をミックスした手技を、男性セラピストによりこちらで受けていただくことが可能です。

カルサイネイザン東京新宿四ツ谷